かばたニュース|金沢の漬物、かぶら寿し本舗かばた | 石川県金沢市にある漬物屋「かぶら寿し本舗かばた」がお届けする、楽しくて役に立つニュース

かぶら寿し本舗 かばた

かぶら寿し大根寿しおすすめ商品ニュース社長ブログサイトマップHOME 

能登わらび大騒動-人情のありがたみを痛感するの巻

2007年6月 1日

サークルKサンクスMOTTO北陸地区限定ですが、コンビニのサークルKサンクスでは「MOTプロジェクト」という、地産地消を推進するプロジェクトを行っています。

かばたの「能登わらびの醤油漬」もこのたび、MOT商品に認定され、コンビニデビューすることになりました。

さて、初日の朝。
400を超える北陸全店から注文が来てみると・・・ なんと!思っていた数の3倍もの注文が。
わ、わらびが足りない!!

それからの大騒動、さて、その顛末は?

ご迷惑をおかけした皆様にスペシャルサンクスを込めて、能登わらび大騒動の巻をご覧ください。



祝コンビニデビューの能登わらびの醤油漬だが・・・


シャチョー、喜びはつかの間
コンビニデビューを果たし、専用の「MOTシール」を貼って、出荷を待っていた能登わらびたち。

しかし、北陸全店から来た注文は予想の3倍。 でも、大丈夫。

塩漬のわらびはたくさん入手しているから、それを、かばた特製調味液に漬ければいいだけだし。 さっそく作業を手早く開始するスタッフたち。

しばらくして、その手が止まる!

なんと、桶の中の塩漬けわらびは下半分が塩だったんです!

つまり、思っていた半分の量しかわらびがないってこと。 ど、どうする?

いつも陽気なシャチョーの顔がサーッと青ざめたことはいうまでもない。
出荷を待つわらび漬能登わらびの醤油漬

これがMOT専用シール
MOT
シャチョー、絶体絶命

初日から欠品? そ、そんなことは許されない。

だって、サークルKサンクスでは、記者会見を行って、今日の発売を大々的に広報。 それも、その目玉が、この「能登わらびの醤油漬」だというわけだから、たまらない。

今まで数々の修羅場を経験してきたシャチョー、さて、どうする?
シャチョー、電話しまくる

心あたりに電話だ!! が、どっさりと積んであるだけの未整理の名刺の束を見て、まずは絶句。

それでも7年も前の記憶を頼りに、まずは珠洲農協に電話。婦人会「若富喜会」へコンタクト。
会長さんが「近所にも聞いてみるわ」と言ってくれる。う、うれしい!

山菜取りが趣味の(株)シー・ピー・ユーの宮川社長にも電話。能登出身の社員に実家で聞いてもらえることに。う、うれしい!

珠洲から返事が。少し集まったと聞いて、往復5時間をモノともせず、さっそく珠洲に向けて旅立つシャチョー。

納品までに間に合うのか!!
若富喜会のみなさん
若富喜会

産直物産館HP提供)

(株)シー・ピー・ユー
CPU

シャチョー、ネットする


珠洲から帰ったのが夜の9時頃。夜遅くにも関わらず、スタッフが自主的に待っててくれて、すぐに作業開始。
これでなんとか12時の納品になんとか間に合いそうだ。

しかし、明日の分も調達しないと、やばいってことで、ネットで探す。
キーワードは「能登 わらび」

志賀町にある「和風ペンションふるさと」にわらび採りができるのを発見。
夜9時半・・・見知らぬところ。迷ったが思い切って、電話してみる。

知らない人から夜分にかかってきた電話にも関わらず、涙がでるほど親切な応対

ここでも知り合いの方に電話を入れてもらい、調達できるように取り計らってくれるというありがたさ。

これでこれからの能登わらびの調達は可能に。

翌日、志賀町へ行った帰り、能登のサークルKサンクスに並ぶ「能登わらび」を見て感動し、買って帰ってきたシャチョーでした。


他人が困ったときに、こんなにも一生懸命に、それも四方八方手を尽くしてまで、協力してくれる方々がこんなに沢山いらっしゃるなんて・・・・
本当に頭が下がる想いでした。
これからは私もこんな場面になったら、自分だけでできる以上のことをしてあげないといけない、と改めて実感した大騒動でした。

和風ペンションふるさと
和風ペンションふるさと



サークルKサンクスに
無事並んだわらび漬
能登わらびの醤油漬



Special Thanks:お世話になった方々


若富喜会の
みなさま

後で聞いた話によると、わらびの塩漬けは、近所で集まりがあるときに持参するもので、これがないと村八分になることもあるとか。
また、今年の山菜の出来を語りながら、家族で食べるのを楽しみに漬けてあったものでもあります。
そんな貴重なものを快く提出してくだったみなさま。

本当にありがとうございました。
(株)CPU宮川社長
をはじめ
社員のみなさま

ご自分のわらびを出してくださっただけでなく、社員の方々にも聞いていただくように大号令(?)まで出してくださって、本当にありがとうございます。

社員の方々もわざわざ能登の実家までご連絡いただき、集めてくださったわらび、本当にありがたく思いました。
珠洲市農協さま
突然の電話にも関わらず、いろいろ教えていただき、ありがとうございました。

和風ペンション
ふるさとさま


夜分の、それもまったく知らない人間からの電話にも関わらず、本当に親切にしていただき、ありがとうございました。
知り合いの人まで手配してもらったり、金沢まで持ってきていただいたり、大切なわらび畑から朝摘んでもらったり、と。

後で「助けてあげたくなるような声出してた」と言われ、自分がいかに向こう見ずで必死に懇願していたのか、恥ずかしくなるような気持ちです。

ここで知り合ったのも何かの縁。これからもお付き合いをよろしくお願いします。


こんな血と涙の結晶の「能登わらび醤油漬」なんです。
お近くのコンビニでご覧になったときは、この話しを思い出してくれれば幸いです。


from かばたスタッフ一同





  [かばたの商品を見る] [他のニュースを読む]



その他のかばたニュース-その他漬物関連


  ■ 能登わらび大騒動-人情のありがたみを痛感するの巻

トラックバック&コメント

トラックバック

トラックバックURL:http://www.kabata.co.jp/mt/mt-tb.cgi/40

コメント

コメントする

▲Page Top