カテゴリー: かぶら寿し関連| 2001年9月 1日
子供達が2学期に元気に登校を始める頃、かばたでは「青かぶらの種まき」を行います。6月に収穫した種はオブラートに包まれて・・・
種は均一に蒔けるように、3粒ごとに、14~15cmずつ離して、 自然に解けるオブラートに包んだ長ーいヒモ状 にしてあります。その長さは、なんと、2キロ。 種の数にして、130粒余りが入っています |
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長さ2キロの種。 アップにしてみたら・・・ |
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キチンと3粒並んでいる。 次の3粒までの長さは試行錯誤の結果 14~15cmが一番良いとか。 |
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種蒔き機にセット |
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種まき開始 コロコロと畝をころがしていく 種はオブラートのヒモと一緒に自動的に土に埋まっていく |
昔はオブラートに包まず、この機械に直接、種を入れていたとか。 そうすると、一度に蒔く種の数が一定にならない。 そこで工夫したのがこのオブラートヒモ方式。 これだと確実に3粒ずつ蒔けますからね。 いろいろ工夫なさっているのですね。脱帽! |
実はこれからが大変!!
コロコロ転がしていけばOKの、実に便利な種蒔き機。 種蒔きって意外に簡単なんやなやぁ、と思ったのも束の間。 これからジョウロで水&除草剤撒きが始まりました。 (この薬剤はかぶらに影響しないものだから安心してネ) ジョウロの重さは、なんと、10キロ それを15回往復するのだから・・・ |
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種を蒔き終わった畑。 40mくらいの長さの畝が、15畝もあるのだった・・・ |
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ジョウロの用意。 水は自宅からタンクに詰めて持参 |
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ジョウロを片手に1畝ずつ かぶらの成長を想いながらの重労働 |
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最後にモミガラを撒く 雨や日照りでも種がちゃんと発芽するための工夫だ |
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今日の作業が終了 ご苦労さまでした!! 元気なかぶら君たちの発芽が楽しみです。 |
この畑の種蒔きはだいたい2人で行うと早朝から丸1日がかりの作業だそうです。 蒔いてから2、3日中に強い雨が降ると、発芽に悪いので、天気予報とニラメッコ。 この後、3日くらいで発芽。9月中旬には1回目の間引きが始まる。 農家のみなさん、今年もよろしくお願いします。 |
発芽しました~!!
2週間後(9月中旬)、畑に行って見ました |
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いっせいに芽が出ています。 周りの田も稲刈りが終わり、 トンボが飛び交う季節 |
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ちゃんと3つ、芽が出ています。 双葉ちゃんたちも見えます。 わかる? |
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同時に蒔いたのに、
こ~んなに差が・・・ 左は1つしか芽が出ていません。 |
そろそろ、第1回目の間引きです。 可哀想だけど、おいしいかぶら寿しのために、我慢してね。 |
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